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第7回 山旅あれこれ(奥秩父・奥多摩・上信越国境の山)

百名山も50座を過ぎて、アルプスを越え奥秩父、奥多摩から上信越国境の山々を紹介する。
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四阿山

NYKNews Vol.25(2011年5月掲載)

 

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▲大菩薩嶺(2057m)
大菩薩峠は中里介山の小説に出て以来有名になったが、その北に最高峰の大菩薩嶺がある。文学的魅力だけでなく、初心者向きの山で東京から日帰りができる。富士山や南アルプスを展望できる変化に富んだコースがあり四季を通して多くの登山者で賑わう。

 

▲雲取山(2018m)
東京都の最高峰として人気があり、山頂からは南アルプスはじめ富士山、奥秩父、奥多摩の山々が一望できる。山の大森林は都民の生活を潤す水源地の一つとなっており、花も多く高尾山や箱根のハイキング的登山でもの足りなくなった人が目指す恰好な山である。

 

▲瑞牆山(2230m)
ミズガキ山と読む。巨岩の積み重なったような個性的な山頂で、この山のユニークな点は、その岩峰が樹林帯と混合しているところである。山頂までは倒木をまたいだり岩の間を通ったりしながら登るので登りにくい印象がある。

 

▲金峰山(2595m)
奥秩父の山々は、これといった特徴がなくどの山か分かりにくいが山頂の五丈岩がシンボル的存在で目印になる。金峰山という名の山は、大峰山系、羽前、肥後、薩摩にもありそれらの頂上には蔵王権現が祀ってある。古くは修験道の盛んな山であった。

 

▲甲武信岳(2460m)
深田久弥曰く、奥秩父のへそと言いたい山である≠フ通り甲州、武州、信州の三国国境に位置するのでその名が付いた。奥秩父にあって山頂は展望がよく、奥秩父特有のうっそうと茂った樹林の山のイメージはない。

 

▲両神山(1724m)
鋸の歯のような四角い岩のブロックが連なる個性的な山容である。山名の由来は古事記以来の竜王を祀る信仰から「ヤオガミ」(八つの頭を持った竜王)が始源で両神に変化したといわれる。昔から信仰登山の対象であり、山頂にはお犬様信仰の両神神社がある。
▲浅間山(2542m)
常に白い煙を上げ軽井沢のシンボル的存在である。活火山であり外輪山の一つ黒斑山以外は登れる範囲を事前に確認しなければならない。島崎藤村の誌に読まれ、梅原龍三郎の絵にも登場するなど芸術の対象にもなっている。

 

▲四阿山(2333m)
アズマヤ山と読む。山の形があずまやに似ているからといわれている。上信越国境では浅間山についで高く、隣に聳える根子岳と並んで菅平スキー場から展望できる。日本武尊に絡んだロマンチックな神話が伝わる山である。

 

▲草津白根山(2162m)
白根山、逢の峰、元白根山を総称して草津白根山と呼び、山頂にエメラルドグリーンの池をたたえるが、火山活動により立ち入り禁止になるので注意が必要である。麓に万座温泉や草津温泉のあるこの山は観光地として有名である。

 

*参考文献
 日本百名山:深田久弥、(株)新潮社 昭和39年発行   
 日本百名山・登山ガイド:(株)山と渓谷社 '92年9月10日初版第1刷

第8回 山旅あれこれ(上信越国境の山)

前回に引き続き上信越国境の山々を紹介する。
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谷川岳

NYKNews Vol.26(2011年7月掲載)

 

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▲高妻山(2353m)
戸隠連峰の中で標高が一番高いにもかかわらず、平野から目につきにくく、比較的知られていない山である。戸隠山と同じように信仰の山であり、南北に細長い頂上は巨岩が重なり合う岩塊で、その南端には阿弥陀如来と御鏡が祀られている。

 

▲火打山(2462m)
頚城三山の最高峰で妙高高原駅から笹ヶ峰を経て天狗の庭に出ると高谷池の向こうに火打山が女性的な美しい稜線を描いている。登り道は平地有り、林有り、池沼など変化に富んでおり、夏は高山植物、6月下旬まで雪景色が楽しめる。

 

▲妙高山(2446m)
越後の名山と言われ、火打山から妙高山へたどるコースをとる登山者が多い。豊富な残雪で天狗の庭などの湿原とお花畑が揃っており、均整のとれた山容とどっしりした量感でのびやかな裾野の雄大さは越後富士と称される所以である。

 

▲苗場山(2145m)
山頂には広大な湿原にのびやかな池塘が点在しお花畑が広がる。奥深い山でありながら、親しまれて信仰の対象になってきたのはこの山が個性的で非凡であったからであると深田久弥は述べている。南からの登山路にある赤湯温泉は仙境の秘湯と言われる。

 

▲雨飾山(1963m)
妙高連峰の西に聳える個性的な岩塊で、南北二つのピークを持つ双耳峰である。秋に南から登ると荒菅沢から仰ぐ紅葉をバックにした山容は豪快である。糸魚川から登ると雨飾温泉、南小谷側から登ると小谷温泉がありいずれも贅沢な山旅が楽しめる。

 

▲谷川岳(1963m)
「魔の山」として有名になったが、二つのピークを持つ双耳峰で、北のピークをオキノ耳、南をトマノ耳と呼び親しまれている。一の倉沢やマチガ沢などの岩壁群が並ぶ荒々しい雰囲気の反面、尾根沿いは高山植物が咲く優しい面もあり多くの登山者を引きつける。

 

▲巻機山(1960m)
土地の人々から機織りの神を祀ってある山として信仰の対象になっており、牛ガ岳、巻機山本峰、前巻機、割引岳の四つの峰からなる山でどれが山頂なのか分かりにくい。越後塩沢の住人鈴木牧之の著書「北越雪譜」や「越後野志」に山に因んだ伝説が残されている。

 

▲平ヶ岳(2140m)
奥利根源流域にあり、アプローチが長く入りにくいため登山者も比較的少ない。上越国境では最高峰であり、山頂が何処か分かりにくいほどほとんど水平で、山頂付近は平坦な湿原が広がり豊かな自然が楽しめる。

 

*参考文献
 日本百名山:深田久弥、(株)新潮社 昭和39年発行   
 日本百名山・登山ガイド:(株)山と渓谷社 '92年9月10日初版第1刷

第9回 山旅あれこれ(日光・尾瀬の山)

今回は、上信越国境、日光〜尾瀬に連なる山々を紹介する。
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尾瀬ヶ原

NYKNews Vol.27(2011年9月掲載)

 

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▲魚沼駒ヶ岳(2003m)
上越線の清水トンネルを抜けると小出辺りから八海山、中ノ岳とならぶ越後三山が調和のとれた形で並んで見える。岩壁に囲まれたアルペン的な山容が特徴で、多雪地帯ゆえ2000mの山とは思えない景観であり、夏でも雪渓が見られお花畑が楽しめる。

 

▲奥白根山(2578m)
日光連山の最高峰で草津白根山と区別するため、日光白根山とも呼ばれている。麓からは全容は見えにくく、なんたいさん男体山やすかいさん 皇海山、ほたかやま 武尊山などから望むことができる。頂上には小火口跡が点在し、中腹には弥陀ヶ池や五色沼の美しい火口湖が見られる。

 

▲皇海山(2144m)
スカイ山と読み、その響きが魅力的である。両毛国境沿いに堂々と聳え、深山の趣が濃く日光の近くにありながら登山者は少なく、静寂の中にある。前衛のこうしんさん 庚申山は古くから信仰の山であり、固有種のコウシンソウは特別天然記念物に指定され6月中頃が見頃である。

 

▲男体山(2484m)
別名を二荒山とも言われ、中禅寺湖畔に聳える。千二百年前に勝道上人によって開かれた信仰の山で、円錐形の山容は登りたい意欲をそそるが、湖畔の二荒山神社登山口からは、ほとんど登りずくめの急坂が続く。山頂には奥社が祀られ戦場ヶ原も一望できる。

 

▲赤城山(1828m)
宗教的な臭いはなく、高原と湖と牧場のゆったりした気分が楽しめる。火口湖の大沼を中心に最高峰の くろびさん 黒桧山、地蔵岳、駒ヶ岳、長七郎山などを総称して赤城山と呼び、大沼周辺の喧噪に比べ黒桧山や駒ケ岳などは登山者も少なく静かな山道が楽しめる。

 

▲武尊山(2158m)
ホタカ山と読み、北アルプスの穂高に対し、上州武尊と呼ばれている。山の名はヤマトタケル日本武ノミコト 尊から来たと言われ、前武尊には銅像が立ち古くから信仰の山である。最高峰の奥武尊、前武尊、家の串、剣が峰などのピークを連ねる。

 

▲燧ヶ岳(2346m)
至仏山と共に日本有数の高層湿源である尾瀬の景勝地としてなくてはならない存在であり、燧ヶ岳は尾瀬沼を引き立てる山である。この山を開いた檜枝岐村の平野長蔵は頂上に石祠を建設し、尾瀬沼湖畔に長蔵小屋を建て、長年にわたり尾瀬の開発と擁護に捧げた。

 

▲至仏山(2228m)
尾瀬沼を引き立てるのが燧ヶ岳なら、尾瀬ヶ原を引き立てるのが至仏である。
燧の火山岩に対し至仏は日本で最も古い古生層に属し、森林限界が低く灌木帯が広くて豊富な高山植物を保有している。尾瀬ヶ原から見ると白樺の混じった立木の上に柔らかな曲線を描いた山容は親しみがある。

 

*参考文献
 日本百名山:深田久弥、(株)新潮社 昭和39年発行   
 日本百名山・登山ガイド:(株)山と渓谷社 '92年9月10日初版第1刷

山の話 第10回〜第12回

山の話 第10回〜第12回はこちらをご覧ください。


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